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乳と卵
2010.04.30 Friday 00:43

姉とその娘が大阪からやってきた。三十九歳の姉は豊胸手術を目
論んでいる。姪は言葉を発しない。そして三人の不可思議な夏の
三日間が過ぎてゆく。第138回芥川賞受賞作。(Amazon.co.jp


前回に引き続き、川上未映子氏の小説を読み耽ってみる。さすが
は芥川賞を獲得しただけに、とても面白い。何気ない日常生活の
中で、こんなに情緒豊かに繊細に表現できるのは素晴らしい。お
馴染みのまくし立てる関西弁もリズム感に溢れて、あっという間
に読了となってしまった。

本著を読んで、著者が短い文章にしたくない理由が少し理解でき
た気がする。情景描写や心理描写を簡潔に表しただけでは、とて
も伝えきれない。ああでもあり、こうでもあり、でもやっぱりこ
うなんかな?といった微妙なニュアンスは読んでいて、共感を持
てたし、思考の面の多さと奥深さを感じさせてくれた。私は専ら
ビジネス書ばかりを読んでいるが、著者の表現法はとても新鮮で
親近感を抱かせてくれる。うん、とてもよかった♪

あとの代表作は「ヘヴン」だな。かなり評価の高い作品らしいので
、機会を見つけてぜひ読んでみよう。

評価:
川上 未映子
¥ 1,200

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